享保12年(1726年)末から翌年にかけて岡山県北部の真庭で起きた山中一揆についてのページを一覧にまとめて見ました。8代将軍徳川吉宗の時代は善政の時代のようにもテレビでは描かれたりしますが、農民にとっては厳しい時代でもあったようです。当時、全国ではまれな蜂起の形態をとったこの山中一揆について、現在でも地元の人々によって讃える祭りも行われています。
2015年には、山崎樹一郎監督により山中一揆をテーマにした「新しき民」という映画も公開され地元にとどまらず各地で上映会が催されています。
和顔愛語に「山中一揆伝承 ひなたノ半六」で紹介しました。山中一揆義民顕彰会から発刊(2021.11.1)は参謀・半六が木地師であることをもとに掘り下げられた労作。