先日買ってきた布を使って、久々に足袋を縫う。
気がせいたのか、裏地と表地がごっちゃになって切りそこねたり、最後にマジックテープをつけるところで裏向きにつけたりと、失敗が余計に時間を食ってしまった。
極めつけは、縁かがり用の布押さえに取り替えながら、縫い目メニューのダイヤルを変えずに動かしかけたものだから、ゴン!とミシン針を折ってしまった。
大変な作業をしながらも何とか写真のように履くことができる足袋の完成です。
やはりつま先部分は、つまみながら手縫いをし、ミシンでも直線縫いでしのいだ。
先日テレビで足袋産地の工場の様子が出ていたが、つま先部分をドイツ製のミシンで塗っていた。それなどは自動的に布を寄せながら一瞬のうちに縫っていた。