アクセスのレポートやフォームで、データを非連結ボックスに表示する方法

アクセスのレポートを作成するときに、レポートの提出先、提出者等を上部に表示したい場合がある。

A.表示したいデータが少ないときの方法 1.テキストボックスを作る。 2.テキストボックスのプロバティを開く。 3.データタブのコントロールソースに「提出先を記入してください」とか「提出者名を記入してください」と記入しておく。 4.レポートを開くときに、「提出先を記入してください」とメッセージが開くので記入する。 5.続いて、「提出者名を記入してください」とメッセージが開くので記入する。 6.レポートデータと直接関係のないデータを表示するものが、1つ、2つならこれでも十分。

B.表示したいデータが多いときの方法 ところが、そのデータを表示する箇所が多い。そのデータも一定ではなく年によって変わっていくような場合は面倒になる。アクセスに慣れていない人がいちいちレポートのテキストラベルをデザインビューで開いて修正するということも困難である。そうであるなら、変更がありそうなところはテーブルなどで必要項目を入力しておき、フォーム等で変更ができるようにするのがよいだろう。 そこで、変更されるデータを、仮に「提出」というテーブルを作って、変更のありそうなデータ「提出先」「会社名」「所属」「職名」「提出者」を作成しておく。 1.レポートに必要事項を入力できるテキストボックスを作成する。 2.テキストボックスのプロパティ>データ>コントロールソースで、  =DLookUp(“データ名”,”テーブル名”) を入力する。 ここでは、 =DLookUp(“提出先”,”提出”)、 =DLookUp(“会社名”,”提出”)、 =DLookUp(“所属”,”提出”)、 =DLookUp(“提出者”,”提出”) というふうに、それぞれのテキストボックスのコントロールソースに入力しておく。 3.これでレポートの上部に一括して自動的に表示されることになる。

 

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