Google Web Fontsが無料で使えるということで、日本語に対応するものがどのくらいあり、記号や複雑な文字、「’」や「”」の識別のしやすさなどを確かめてみる。
複雑な漢字もカバーできて、アルファベットも識別しやすいものとして、
1.Noto Serif SC
複雑な漢字は○。カタカナの「ニ」「ハ」「カ」と漢字の「二」「八」「力ちから」の識別○。「’」と「”」が連続すると☓。
2.Noto Serif JP
複雑な漢字は○。カタカナの「ニ」「ハ」「カ」と漢字の「二」「八」「力ちから」の識別○。「’」と「”」が連続すると☓。
3.Noto Sans SC
複雑な漢字は○。カタカナの「ニ」「ハ」「カ」と漢字の「二」「八」「力ちから」の識別○。「’」と「”」が連続すると△、微妙だが少し違って見える。
以上からすると、3の「Noto Sans SC」フォントが日本語、英数文字どちらにもよく対応できるようだ。
パソコンに入れているフォントで例文をワードで表示し、スクリーンショットを上に表示してみる。
915フォントの中で日本語対応しているものを中心にしている。斜線を入れたものは日本語対応ができていない。斜線を入れていなくても記号、漢字など表示できていないところを赤の四角で表示してみた。文字列は最初のワードで示したものと同じです。
フォントの枠を囲んだ2箇所はほぼこちらが望む形を整えている。
ここにも1つあった。
楕円の丸をつけているところは「’」「”」の違いがはっきりしている。
日本語や記号には少し難点もあるが、英数字に限れば良いものはある。
900以上のフォントの中から日本語の多くの漢字までカバーするものは以外に少ないことがわかった。
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