テキストエディタ秀丸での変換・削除

今まで、文字を別の文字に変換するなどは、検索・置換で行ってきた。

今回、18000件を超える大量のエクセルデータの列から、半角カタカナを全角にするに当たり、エクセルのVBAでなんとかできるかな?くらいに考えていた。ところがその列には半角カタカナにくっついて、数字と漢字まである。なかなか手ごわい。

いろいろググっていて、秀丸で不要な文字を削除、半角カナを全角に変換するというのがあり、今まで余り考えたことがなかった。今回その方法で行ってみた。何度かやり直さなくてはならないことも生じたので、注意することも含めて確認の意味でここにまとめておく。

変換したい列をコピーして、秀丸に貼り付ける。その後は置換という形て削除したい文字を空白文字に置換する。

置換で行える検索文字の設定について

アルファベットの削除なら[a-z] 数字の削除なら[0-9] 「・」「・」「,」は普通に「・」「・」「,」を検索して削除で良いが、
ピリオドの削除は注意
「.」だけを入力して置換を空白にして置換すると、行全体の文字が削除される。ピリオドだけを削除するときは「\.」(「\」は円記号ー以下同じ、にピリオド「.」)と検索文字に入力して空白文字に置換
()を削除するには「\(\)」と検索文字に入力して空白に置換
http://www.shuiren.org/chuden/teach/hidemaru/seiki/index-j.html#chuui
すべての漢字を削除 [亜-黑] [ぁ-ん]    全角ひらがなを検索
[ァ-ヶ]    全角カタカナを検索

という設定ができるということで、今回はじめて利用した。

また半角カナを全角に変換するのは

文字を選択して編集>変換>カタカナのみ全角、と選んでクリックすれば半角カタカナが一気に全角に変換される。

秀丸のメニュースクリーンショットは、Win10に標準装備(アクセサリ内)のSnipping Toolを利用して撮る。普通にはCtrl(あるいはAlt)+PrtSCでスクリーンショットを撮影するが、メニューの場合はCtrl(あるいはAlt)を押した時点でメニューが消えてしまって写せなかったのが、Snipping Toolで撮ることができた。

 

Javascriptでの記述~document.write(‘~’);

Javascriptでjsファイルにしてホームページの一部を簡略化することを良くしていたが、今回、ホームページのメニューを作り変えることを考えていて、メニュー項目をどう表記していくか困っていたが、何とか筋道が開けてきた。

いままでは、
<pre>document.write(‘<li><a href=”http://can-chan.sblo.jp/”>ブログ和顔愛語</a></li>‘);
document.write(‘<li><a href=”http://canchan-cat.sblo.jp/”>ブログ猫のひととき</a></li>‘);
document.write(‘<li><a href=”http://www.can-chan.com/wordpress/”>ブログ和顔愛語パート2</a></li>‘);
document.write(‘<li><a href=”http://wagenaigo.wordpress.com/”>ブログ和顔愛語.com</a></li>‘);</pre>

というように記述していたが、すべての行に
<pre>document.write(‘~~~’);</pre>

と記述するのも煩雑。何か簡単な記述法はないものかとネット検索していたら、次のような記述ができるということがあったので試してみる。
<pre>document.write(
<li><a href=”http://www.can-chan.com/”>ホーム</a></li>‘,
<li><a href=”http://www.can-chan.com/koushinkiroku.html”>更新記録</a></li>‘,
<li><a href=”http://www.can-chan.com/koyomi/qreki-seireki.html”><b><span style=”color: blue;”>旧暦ー西暦相互変換</span></b></a></li>‘,
<li><a href=”http://www.can-chan.com/hana/search/hana-index.html”>花の写真pHOTo検索30</a></li>‘,
);</pre>

というような記述法で可能ということでやってみると大丈夫であった。文字数はかなり減りスッキリする。ただ、行頭の「’」、行末の「’,」を何度も忘れて正しく表示できなくなることもあったので、注意が必要であった。ただ「秀丸」ソフトには検索文字を色で表示するという機能があり、今回始めて利用し随分助けられた。同時に何種類も表示可能なので行頭・行末の表示が正しく記述できているかの確認に役立った。