浄土宗の摂取山念佛寺に大きな百日紅がある。
4月に活性化治療をしていただいた業者の方によると、樹齢250年くらいじゃないだろうかと言われていた。
その治療のおかげで、この夏見事に花が咲いた。
ところが、雨が降ると花の房にしずくが溜まって枝が垂れ下がってきています。
施餓鬼会の時に檀家の方の話の中で、枝が折れるのも忍びないし、支えをしようということになり、20日に4人の方々が力を出して下さった。
枝が垂れ下がり橋が通りにくくなっていた。
この日の助っ人の皆さんの力により、百日紅もほっとしたことでしょう。
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「ともいき(共生)~地蔵菩薩と山の神の錫杖」の法話をアップしました。
ともいき(共生)~地蔵菩薩と山の神の錫杖 「浄土宗摂取山念佛寺法話」に、16日の施餓鬼会法要で行った法話を載せました。
ナラタケとツチアケビ(土木通)の不思議な関係。植物の中で共に生きようとする姿を、人間世界にも感じました。
今年は百日紅が見事に咲きました。一つの幹から枝分かれし、たくさんの大きな花穂をつけました。福楽商店の根周りの活性化治療のおかげだと思います。幹は一つですが、土の中にはたくさんの根が張り巡らされて、百日紅の木を生かしているのです。ちょうど今の私の前には両親がおり、その両親には又両親(祖父母)がいる。一人の前に2人、sらに4人、さらに8人、16人、32人、・・・・・と増えていきます。これらの先祖の誰ひとりが欠けていても今の自分はこの世に存在しないのです。ご先祖様のすべての命が私の中で生きているのです。そして私の後にも続く命がある。
どうぞ、法話のページをご覧ください。
浄土より散華の如く百日紅 #hana #photoikku #jhaiku
百日紅甦れよと根活を #hana #jhaiku #haiku #photoikku
こんかつを行った。婚活ではなく、根活だ。
百日紅の木が弱ってきているようだ。
昨年の夏は花の咲きようも少なく、花も小さかった。
ある人の紹介で、村松農園さんに連絡。
そして、14日に来てくださった。
福楽(ふくら)商店さんとの作業。
まずは、百日紅の木が途中から苔に覆われているのをとる作業。
圧力をかけた水を噴射してどんどん飛ばしていく。
細い末端の枝は苔も残ったところもあったが、問題ないということだった。
次に根廻に、水にとかした栄養剤を50?間隔に注入していく。
これにより、固くなった根廻の土をほぐし微生物の活動を促すということだ。
最後に枝全体を消毒していく。
百日紅の木がどのくらいの樹齢か尋ねられたがはっきりしない。
業者の方は、樹齢250年という木の作業にも携わったことがあるけど、その木よりもっと古いなとも言われていた。
寺ができた頃に植えたとしてもざっと300年ということになる。
70才を越えた人が、おっしゃっていた。
自分達が子どもの頃には、すでに太い幹でその上に股がって遊んでいたと。
業者の方はこれだけでも人を呼べる観光になる、ともおっしゃっていたが、観光にならずとも、大切にしたいものだ。