シャクナゲの花の盛りは山霞む #hana #jhaiku #haiku #photoikku

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蒜山高原センターのシャクナゲ祭りは27日が最終日であった。
シャクナゲの多くは、さすがに終わりの表情であった。
そんな中でも、2m以上の高さになっている木もあり、見応えも感じた。
残念に思ったのは、シャクナゲと蒜山三座が同時に見えるいいスポットが余りなかったことである。
植えられている斜面からすると、午前中が花を見るには良いのだろうが、そうなると、蒜山惨座に背を向けることにもなるし。

盆栽を見ては思い出す夏祭り #kigo #jhaiku #haiku #hana #flower #photoikku

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祭りは夢を買う機会ともなる。
子どもは子どもなりに、大人は大人なりに。
子どもの頃は、ポケットに入れた小遣いや手にギュッと握った小遣いで、何買おうかと夢ばかり広げながら、小遣いという現実との狭間に悩んだことも。
祭りの屋台に並ぶ盆栽を見ては、どれにしようかと思うのは、大人の趣味か。
庭木を買っても中々上手く育てることができないのが我が家の悩み。
藤の花は一昨年に買った鉢植え。
地に植えたが、花のつき方は少なかった。

増やす術社外秘なのか浮草や #kigo #jhaiku #haiku #photoikku

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浮き草は次々に増えてくる。
農作業にとっては邪魔なもの。
この勢力の増やし方を社会の中で生かせないのだろうか。
植物の中には、子宝草や幸来花など次々に子孫を増やしていくものがある。
人はそんなに子孫を増やしていくことはできないが、何か学べることないのだろうか?

泉より取りて水田の苗を待つ #kigo #jhaiku #haiku #photoikku

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泉より湧き出た水は田に入れられ、水田となる。
冷たい水だけにあたたまるまで時間もかかる。
苗を待ち、あとしばらくすると田植も始まるようだ。
山はもこもこと緑が変化してきている。
この頃の山の色はとっても好きだ。

霧の中山は見えねど青葉潮 #jhaiku #haiku #kigo #photoikku

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霧にすっぽり隠れて遠くの山々は見えない今朝。
霧の海の中にいる。
遥か彼方の海はどんなだろう。
青葉潮に乗ってたくさんの鰹がやってきているのだろうか。
一本釣りに上げられているのだろうか。
目に青葉は見えないけれど、初鰹はいったいいつになったら口に入るのだろう。
まだ、不如帰の声も聞いていない。 
山がなくなってしまったからか。

苗売りを待ちくたびれて日が沈む #mysky #kigo #jhaiku #haiku # photoikku

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水田はあと苗を待つばかり。
苗を待っているのに、いつまでも苗売りはやってこない。
辺りはしだいに薄暗くなりはじめた。
水田には赤く染まりかけた空が、「また明日」と言っている。
また明日か?
明日は大丈夫?

夕日影枝垂れ桜に名残惜し #hana #jhaiku #haiku #photoikku

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夕陽が枝垂れ桜を照らしている。
もうあとわずかで夕陽は沈んでしまう。
枝垂れ桜を照らすのも、あとわずか。
あすはまた出会えるのかどうかわからない。
曇りや雨だったら、桜も見ることはできない。
桜も散り初めており、一夜の嵐で明日には花も残っていないかもしれない。
そんな桜に心が惹かれる。

チューリップ黄色い声で春を呼ぶ #jhaiku #haiku #hana #flower #photoikku

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androidアプリのCamera360で撮影して黄色だけを残した写真です。
いま現在はかなりの強風が吹き荒れていて、チューリップは倒れています。
春の嵐ですね。
昨日の朝からずっと強風注意報が出たままです。

白銀を黄金にする福寿草 #flower #hana #jhaiku #haiku #photoikku

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辺り一面雪におおわれていたのに、彼岸近くからどんどん融けてきました。
その地面からのぞいてきたのが福寿草。
白銀の世界から黄金の世界へ。
と書きながら外を見ると、また白銀に舞い戻ってる。