長寿の心得

ある手拭いに印字されていた言葉

長寿の心得
人の世は山坂多い旅の道
 年齢の六十に迎えがきたら

還暦 六十才
 とんでもないよと追い返せ
古稀 七十才
 まだまだ早いとつっぱなせ
喜寿 七十七才
 せくな老楽これからよ
傘寿 八十才
 なんのまだまだ役に立つ
米寿 八十八才
 もう少しお米を食べてから
卒寿 九十才
 年令に卒業はない筈よ
白寿 九十九才
 百才のお祝いが済むまでは
茶寿 百八才
 まだまだお茶が飲み足らん
皇寿 百十一才
 そろそろゆずろうか日本一

念ずれば花ひらく

「気をながく 心はまるく 腹をたてず 
  口をつつしめば 命ながかれ」
 (漢字で「気心腹口命」の五文字を「気」は長く、「心」は丸く、「腹」は横に寝かせて、「口」は小さく堅く結び、「命」は長く引っ張って書いてある。)

「腹」を横にするのは、左向き、右向きと、毛筆での作者によって異なっていることは、インターネットで確認できる。

こんな気持ちをもちながら、これからも生活したいものです。

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一日のモミジアオイのその智慧は 日毎に繋ぐ赤き花々 #jtanaka #hana

 

cosmosさんから、この花の名前は何でしょうかと、お尋ねがありました。

見たことがあるような気もしながら、名前が出てくるわけでもなく、図鑑を調べてみました。
2冊目の図鑑でやっと見つけることができました。その図鑑は、『野の花・街の花』という講談社から出版されているものです。栽培品種も多く取り上げられていて、よく使っているものです。副題に「身近な花の名前がわかる写真1089点」とあるのもうなづけます。

モミジアオイは紅葉葵と書き、別名コウショッキ(紅蜀葵)ともいうそうです。一日花だけど、次々に咲くので長期間楽しめるようです。暑さ寒さに耐え、乾燥にも耐えるとあるので、我が家でも大丈夫かな?多年草というのもいいですね。

赤色の五弁の花がきれいですね。

頭垂れもういいかいと稲が待つ #photoikku #jhaiku

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メルヘンの里新庄村のあちこちの田んぼでは、稲がすっかり黄金色になってきました。
今年は穂の出る時期なども天候が問題なく、平年作以上なのかもしれません。
昨日の朝、撮影した写真ですが、夕方には別の田んぼでは稲刈りが始まっていました。

これでいいかな。

更に修正。
こんなふうになった。

ツイートへの投稿で、リンク先が2重になっているのを修正 ■
wordpressからツイッターへの投稿設定を変えたら、リンク先が2重に表示されてしまった。不要なリンクを設定してしまったようだ。
http://bit.ly/QS896M

リンク先も一度の表示にとどまる。

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うまく表示できた!

次のようにツイッターに、流れました。

ツイッターへタイトルなどが表示できなくなっていた ■
ツイッターに投稿する設定を、少し変えたつもりが、まったくタイトルなどが表示できていないことに気付いた。さて、元に戻せるのかな? *
http://bit.ly/UkRubb http://bit.ly/UkRubb

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一日の笑顔健気なムクゲかな #hana #photoikku #jhaiku

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次々に大きな花を咲かせるムクゲ。
木槿。
長く咲いているように見えるけれども、花は一日でしぼむという。
とてもそんな風には見えない。
たった一日の命だけれども、ムクゲの花は、精一杯の笑顔を見せてくれている。

人肌が恋しくもあり猫もまた #cat #photoikku #jhaiku #neko

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夜となり窓から入る風は涼しくなってきた。
猫たちも最適な場所を求めて、あっちこっちに動いています。
トラジも、お気に入りの場所にやってきています。
甘えん坊のトラジです。
人は誰かから求められると、何とかしてあげたいと思うものですね。
人に擦り寄るのが上手なトラジです。
そのコツを学びたいものです。

栃の実も強風に落とされて

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台風15号はかなり風が強かった。
進路は遠く離れているのに、このあたりまで三日間強い風が吹いていた。
役場の前で何かしている人がいて、そばに行ってみた。
えっ?胡桃?
なんて言うと、これを知らないの?と言われてしまう。
よく見ると、胡桃ではなく栃の実だった。
強い風で見がたくさん落ちていたらしい。
それを拾って、外の皮を洗いながら中の実を出していた。
3ついただいて写真に撮りました。

あの世でお目にかかれぬ #dokusyo #book

速水が
「速水左近の一命を田沼父子放逐のために捧げる。これこそ、それがしの最後のご奉公じゃ。そうでなければ、家基様にも、玲圓どのとおえいどのにもあの世でお目にかかれぬ」
と呟いた。
「速水様、家治様の後継たる家斉様まで、田沼父子に意のままに操られるようなことがあってはなりませぬ」
心を許し合った二人の話は、いつ果てるともなく続いた。
(速水左近と坂崎磐音)

佐伯泰英著『居眠り磐音江戸双紙 秋思ノ人』双葉文庫

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『そなたの人徳じゃな。』 #book

『かように人が世話をしとうなる徳を備えておいでじゃ。いや、そなたが無欲無心に尽くすゆえ、返ってくる徳じゃな』

速水左近が坂崎磐音の庭、隅田川の水を泉水に引き回した庭園を見て。

『居眠り磐音江戸双紙 秋思ノ人』双葉社。双葉文庫2012.6.17 第1刷

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白兎お月見しつつ母思う #photoikku #jhaiku

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妻のパッチワーク作品です。
この白兎さんは、月を見ながら故郷の父母がついてくれているお餅のことでも思い出しているのかもしれません。
傍にはお団子があるのに。
お餅といえば、新庄村は姫のもちがよく知られています。

新庄村の餅つき隊はみなさんの街にも行ったでしょうか?
たぶんお月さんにはまだ行ってないと思いますが。

褪せた色取り戻したい処暑の路 #kigo #photoikku #jhaiku #hana

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道端に茄子のやうな花。ワルナスビ。
花は少し青みがかっていたが、周りの花は白かった。
夏の暑さで色褪せているのだろうか?
写真ではわかりにくいのかもしれないが、写したものは少し青みがかっていた。
茎に棘がいっぱいあるのが良くないよね。
だから悪茄子なんだろうけどね。
これも、 家畜の飼料などから外国から入り込んできたものだという。