Accessを使用していて、人の年齢を入力するときに、年号(和暦)の表記の人もあれば、西暦で入力されている人もいる。いちいち計算するのも面倒。そして、満年齢とともに数え年も表記しようとして、どうすればよいか。一度に表示させることもできるのだろうが、そこまでの技術もないので、分割することに。
和暦を西暦に変換表示し、満年齢と数え年を表示させる
和暦生年月日の欄は、非連結のテキストボックス「和暦生年月日」を配置する。
表示用西暦年のところにはコントロールソースに
=IIf(IsNull([和暦生年月日]),"",Format([和暦生年月日],"yyyy/m/d"))
と入力する。
「生年月日」の欄は、上で表示された西暦年を入力する。こうすれば西暦で記載されているものは、この欄に直接入力すればよい。
年齢表示ボタンは「更新」ボタンです。更新ボタンを押せば次の数え年と満年齢が表示される。
レコードの更新
数え年の欄のコントロールソースには
=Year(Date())-Year([生年月日])+1
と入力する。
満年齢の欄のコントロールソースには
=IIf(Format(Date(),”mmdd”)<Format([生年月日],”mmdd”),DateDiff(“yyyy”,[生年月日],Date())-1,DateDiff(“yyyy”,[生年月日],Date()))
と入力する。