屋根から落ちてる雪の傍らで、セリバオウレンが咲いていた。
花は小さくて目立たないが、隣の雪と白さを競っているよう。
眼にはこの小さな白い花、セリバオウレンの方がはるかに鮮明だ。

辺り一面雪におおわれていたのに、彼岸近くからどんどん融けてきました。
その地面からのぞいてきたのが福寿草。
白銀の世界から黄金の世界へ。
と書きながら外を見ると、また白銀に舞い戻ってる。

待ちに待ったロウバイの花。
たとえそれが、一輪二輪であっても。
咲くものかどうかということもあり、待ち遠しかった。
ロウバイの方もたくさんの雪で、花びらを何時になったら開こうかと、思案してたのではないだろうか。
やっと開けると思えばほっとしたのではないだろうか。
でも、けさ未明4:30にはこの辺りに風雪注意報が発令された。
この寒さに負けないでほしい。