シロタエギク

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シロタエギク。
白妙菊。
銀白色の葉が目を引き付けてくれる。
花の中にも本来の花が人々を引き付けるものと、
花ももちろんだがそれ以上に葉っぱの方が人々の目を引き付けてくれるものと、
花や葉はどうもないのだが花の後の実が色や形で引き付けてくれるものと、
いろいろある。

人もいろいろ。

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クロタネソウとリアトリス

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リアトリスというのはキク科だそうです。花期は6月から9月で花穂の上から下に咲き進むようです。長い花穂は槍のようです。
クロタネソウは花の後、人工衛星のような形をした実ができます。その中に写真のように黒ごまほどの小さな種がたくさんできています。

たくさんの花ができたり、たくさんの花ができたり、さまざまです。小さいものを数の多さでカバーしているのですね。
小さいものでも小さなことでも、数を多くすることが大切ということでしょうか。

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ムクゲの花

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ムクゲ。木槿。無窮花。いろいろな示し方があるようです。
ムクゲは韓国の国花にもなっています。
花が咲いた後、花がボタッとよく落ちるので、一日花かと思っていたら、
白楽天(白居易)の詩の中にも
「槿花一日自成栄」(槿花は一 日で自から栄を成す; 仏法があっというまにひろ がったことを指す)であって、「槿花一日の栄」で はない。
というようなことが、Wikipediaにも記述されていた。この詩が誤訳されてムクゲは一日花という誤解が生じたのだと。
その様な詩から誤解をしていたわけではないけど、木の下には毎日たくさんの花が落ちてきます。
ムクゲのお陰で白楽天さんにも出会えました。

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私の周りには

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camera illusion というAndroidアプリで光のトンネルという効果を利用して撮影したものです。
庭にありながら花の名前がわからないまま掲載しています。

中央の円に接している色がどんなものかで、回りに広がる色が決まってくるようです。

自分の周りには色が広がっているのだろうか?
広がっているとしたらどんな色だろうか?

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虎の尾

庭に咲いている花。
岡虎尾(おかとらのお)だとばかり思っていた。
辞典を見ていたら、岡虎の尾はサクラソウ科の多年草で白色五弁花を湾曲した総状花序につける、とあった。花は一方に傾いているということだ。

ここに掲載した写真は花穂が真っ直ぐ立っているので、岡虎の尾ではなく、その近縁の沼虎の尾ということになる。
沼虎の尾はサクラソウ科の多年草。湿地に群落を作る、と辞典にある。
五弁の白い花を総状につけ、花序は直立するとある。ぬまはぎという別名がある。