水ぬるみ苗待ち暮れる代田かな #kigo #jhaiku #haiku #photoikku

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田水を引いて、冷たい山の水は次第に温められていく。
お日様の力、地面の力。
今日一日たっぷり照らして下さったお日様も、一日の仕事なし終えて、静かにお休みになろうとしている。
また明日頑張るからねと、笑顔を振り向けて。

代田引く山と神とに見守られ #kigo #jhaiku #haiku #photoikku

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田は水を入れる前から何度も耕され、水を入れてからも土を細かく耕している。
上から上から、田に水が当てられていく。
まさに水田となっていく。
そして水田は鏡となる。
太陽を照らす大鏡となる。
太陽はこの水田の鏡を見て、自分のホクロがどこにあるのかを確かめているのかもしれない。
神社にも鏡が祀られている。
遠くに見えるこんもりとした杜にはお社がある。
山々に降った雨は、小川となり川となり、細い水路を通って田に引き入れられる。
水路の整備、田の畦の草刈り。
いろんな作業をしながら、代田になっていく。
山奥から山奥から、田植えが始まり、里へ里へと、田植が繰り広げられる。

サンザシを夏バテ防ぐ印籠に #kigo #jhaiku #haiku #hana #photoikku

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サンザシの花を始めてみる。
昨年、知り合いから頂いたもの。
消化吸収を助ける漢方にも利用されるという。
これから夏バテになる人もいるという。
私にはそういうものがない。
夏でも相変わらずよく食べることができる。
時には食欲ないわ!、と食べる量が減ると身体にはいいのかもしれないが。

夏服や吸い込まれそう青い空 #kigo #mysky #jhaiku #haiku #photoikku

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6月は衣替えの時。
気温不順でいつから夏にしようかと、思い悩む時期。
こんな青空がいつも出るようになると、夏服バンザイ。
でも、鬱陶しい梅雨が待ってますね。
今年も元気に乗り切りたいものです。

白雲に一筋の光きっとあり #jhaiku #haiku #photoikku

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仕事をしていてなかなか事がうまく進まない。
頭の中はモヤモヤと。
そんなモヤモヤの頭の中に、スーッと一本の光が差し込む。
解決の糸口。
それがどんな細い線であったとしても、また前に進む元気が出る。
そんなことの繰り返し。
だから面白いのだろう。

蕗の葉を求めて泳ぐ烏賊の花 #kigo #hana #jhaiku #haiku #phitoikku

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烏賊のような形をした花、ビギーバックプランツ。
我が家の庭の蕗が生えているあたりに咲いている。
蕗は山に近いた頃にある我が家だからあるのだろう。
でもこのビギーバックプランツはどういう経路でここにあるのかわからない。
何かの花と一緒にやってきたのだろう。
花の形が変わっていてお気に入りの小さな花である。
蕗をとるときは葉っぱが目印。
蕨より随分見つけ易い。

トチの花ステーションまでロケットに #jhaiku #haiku #photoikku

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無人ロケットが宇宙ステーションにドッキングする時代。
凄いことができるようになったものだ。
トチの花を見てると、ロケットのように見える。
たくさんのロケットが、青空に向かって準備されている。
次から次と物や人を運んでいきそうだ。
青空に向かって飛んでいけ栃の花ロケット。

シャクナゲの花の盛りは山霞む #hana #jhaiku #haiku #photoikku

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蒜山高原センターのシャクナゲ祭りは27日が最終日であった。
シャクナゲの多くは、さすがに終わりの表情であった。
そんな中でも、2m以上の高さになっている木もあり、見応えも感じた。
残念に思ったのは、シャクナゲと蒜山三座が同時に見えるいいスポットが余りなかったことである。
植えられている斜面からすると、午前中が花を見るには良いのだろうが、そうなると、蒜山惨座に背を向けることにもなるし。