トラウマがドイツ語だとは魂消(たまげ)たね#川柳

トラウマ。心的外傷。
丑寅(うしとら)の方角の如く何となく感じたりしてたのに、調べてみるとドイツ語。
英語は苦手というトラウマからか、接近することを避けていた。
驚くことを、たまげる何て言うが、これも辞典を調べると、魂が消えると書いて、「魂消(たまげ)る」だそうである。
いろいろな辛い思いを少しでも早く癒して、楽しみを多く心に積み重ねていきたいものです。

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歴史の中でメディアの発達が各種の変革を刺激した例は多い。(読売新聞2011.1 2.11地球を読む。山内昌之)

16世紀の宗教改革は、グーテンベルクの活版印刷術の発明がもたらした活字メディアの普及の賜物であった。1520年にドイツで出された全出版物200冊のうち、133冊が宗教改革者マルティン・ルターの著作なのだ。(以上引用)

印刷術の影響は理解していたものの、200冊のうち、133冊もの割合を占めているというのは驚きであった。
133冊も書いたルターの力とともにそれを出版しようとする出版社の力ですね。
メディアの力を改めて感じました。
ソーシャル・メディアの匿名性は、責任のあり方との関係をどうなっていくのだろう。責任のある言動をしたいものだ。

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この雲は明日の天気を何と告ぐ#mysky #photoikku #川柳

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一日中、雪が降り続いた9日。
夕方の西の空はこんな顔をしてました。
この顔は美味しい顔ではないですね。
まだ山の方は雪が降ってます。
初雪の日に大雪注意報が出るというのも、このあたりでは初めてじゃないのだろうか?
土曜日は、天気予報では曇りだったが、どうだろうか?

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カタツムリ 鼻と肛門 同じ穴(#川柳) 脱臭剤の 第一人者 #狂歌

カタツムリは殻のそばにある小さな穴からフンを出したり、呼吸したりするそうだ。
人間からすれば、大変な構造だ。
また、カタツムリは一匹の中の、精子をつくるオスと卵をつくるメスの働きを持っている、という。
石川英雄・和泉良司著『親子でわくわく自然観察ー書き込んで楽しむワークシート100ー』(農山漁村文化協会。1998.4.10第1刷)

猫鳴りの 気持ちをほどく 吾と彼#photoikku #川柳 沼田まほかる著『猫鳴り』 読了

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モンはいつでも腑抜けた様子でいたが、そのうち半眼になってグルグルグルと喉を鳴らしはじめた。猫のこういうのを何と言うか知らないが、藤治は勝手に<猫鳴り>と呼んでいる。最初は小さかった猫鳴りは徐々に大きくなって、やがて小型の雑種犬ほどもある体全体に共鳴し、ヒゲの先が小刻みに震えた。モンがゆっくりと気持ちをほどいていくのがわかった。

猫をさすりながら藤治は、自分が失くしてしまったものがどうやら<希望>と呼ばれる輝きであるらしいことに思い当たり、当惑して、魂が抜けたようにぼんやりとなった。その輝きがあったから、先の見えない闇のなかをどうにかここまで歩いてくることができたのだった…

沼田まほかる著『猫鳴り』双葉社。2007.8.25第1刷

猫をさすって気持ちをほどいていけるのは、猫だけでなく、さすっている自分自身も気持ちをほどいていけるんだよね。

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ツイート数 七五三過ぎ 師走なり#川柳 #俳句

12月になったので、ツイートの数をチェックしてみる。
自分がツイートした数は777、
フォローしている数は、525、
フォローされている数は315。
百の位を並べると、753。七五三。
777は753を過ぎた数。
でも、次に見るときは、この数も変わっているんだろうね。

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身近な人に喜んでもらえる料理を作ろう。食べた人が、やさしい気持ちになれる 料理を作ろう。(小川糸著『食堂かたつむり』読了)さて、私は何をして周りの 人を喜ばせることができるだろうか。#読書

母がなくなってから、毎日我が家を守ってくれていたふくろう爺にも異変が。
そこには、母からの倫子宛の手紙が。不倫の子だから倫子ではなく、一生懸命、論理を守って生きてほしいという思いでつけたが?照れ隠しだったこと、自分が亡くなって食堂も開けなくなったのではないか、とまで見抜かれていた。
母の思いで改めて元気をもらった倫子は、地元の食材で、人を幸せにすることにまた歩み出した。
その人の様子を見て使う食材、料理を作る。
人に対してどう接するかだよね。幸せにするために。
(小川糸著『食堂かたつむり』ポプラ社。2008.1.15第1刷。2008.4.4第2刷)

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知る知らぬ なにかあやなく わきていはん 思ひのみこそ しるべなりけれ (橋 本紡著『葉桜』より)

先生への思いを伝えたく何度も何度も書いては先生に直してもらった字。

櫻井佳奈は小さいときから継野書道教室へ通ってる。妹の紗英の方がやりたいといって始めたのに、妹はまもなくやめてしまう。
勉強も習い事もすぐに上手になる妹。姉の数学の問題までも遊び半分で解いてしまう。
櫻井一族には優秀な人が何十年に一度現れては17歳で死を遂げる。
紗英も17歳を迎えて、一生に人がする体験をすべてやりたいと背伸びする。
佳奈は受験を前にしても書道教室へ通う。それは指導の先生への淡い憧れ。
書道で出合う九成宮醴泉銘や古今和歌集などを交えて、思いが描かれている。

橋本紡(つむぐ)著『葉桜』(集英社、2011.8.30第1刷、P247)

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