can について

和顔愛語な日々の生活を。

新庄村で世界七大陸最高峰登頂のもた世界最年少記録保持者、山田淳さんの話しを 聴く!

本日、新庄村ふれあいセンター教養娯楽室で山田淳(株式会社フィールド・マウンテン代表取締役社長)さんの講演を聞く機会に恵まれた。氏は世界七大陸最高峰登頂の元世界最年少記録保持者(23歳9日)で「やまどうぐレンタル屋」を経営しながら「日本の登山人口の増加と登山事故の減少」をめざしておられるそうです。以下は公演中にメモしたもので、文のつながりがわかりにくいところも多々あるとは思いますが、誤変換は気のついたところでわかるところは直しました。

ユーラシアを2つに分けて7大陸となる。
登山のきっかけは、中学一年の屋久島合宿。
東京大学経済学部一年でキリマンジェロ。地球の歩き方のガイドブックに載っていた山だった。ヘミングウェイの「キリマンジェロの雪」。行くたびに氷河が減ってる。
アコンカグア。人から聞いて登った。ベースキャンプで亡くなった人もいた。高山病だった。
7000mを超えると、空も濃紺になる。
人が多く登り始めると、施設も整ってくる。ドクターの施設などもできてくる、ベースキャンプ。
マッキンリー。50kgの自分が100kgの荷物を上げることになる。トイレから眺める景色も良くて、入る人は長く入っている。
百名山とか、最高峰とか言われるだけで人が多くなる。二番目とそれほど変わらなくてもだ。
欧州最高峰エルブルース。カフカス山脈。山に登る途中で戦車に出会うような治安が問題のところ。
オーストラリア大陸の最高峰。遊歩道で楽に上がれる。
南極大陸最高峰。ビンソンマジブ。ほとんど1000mもの氷に覆われ、南米から飛行機で行く。南極には人工物を残すことはできない。おしっことうんちもアルゼンチンに持って帰ることになる。オゾンホールがあり、日中は20度くらいになる。白夜になる。夜は氷点下20度にもなる。クレバスもなる。南極の最高峰の印もない。南極は磁石は効かない。GPSも不明。人工衛星は自転に沿って回る。極点は通らない。周囲を見て高いだろうと感じて最高点と考える。
北極は熊もいる。進んでも、氷が動いて戻ってしまうことも。
カルステンツ・ピラミッド。ダニ族。ペニスケースの民族。裸だが、ベースキャンプでは服も着ている。観客向けの姿と、銅山で働き、テレビやゲームもしている部分もある。
エレベストは自分で隊を組むときは2000万円いる。低音マイナス40度。風速30m。登るのに二ヶ月かかる。マスコミに出るなどで資金を得る。国立スポーツセンターの低圧酸素室を使わせてもらう。今まで使用されていなかった部屋だったが、自分が安全性を確かめる役をかって出る。それによって初めて使用出来る部屋となった。
ベストとされる筋肉量と脂肪量。フィギアは筋肉も脂肪も少ないほうがいい。登山は脂肪を少なく筋肉量を増やす。
ベースキャンプまではヤクを使って荷物を上げる。6900m。初日は7000mまで上がってすぐ戻る。次は一泊して戻る。そうやってc1_c4まで行きつ戻りつを繰り返していって最後の頂上を目指す。だからC4から頂上に行く時は5日後の天気まで予想しないと登れない。
中国ではチョモランマ、ネパールではエベレストとは言わない。ネパールではサガルマータ(天空の乙女)という。エベレストは宗主国のエベレスト卿の名前から。
エベレスト山頂でパソコンを開いてる。IBMの特製パソコン。

登山ガイド。週末だけ。20人を連れても、年50回。広く伝えられないといジレンマ。
山を活かす。登山人口は1200万人。日本人口の一割。平成20年までは500万人だった。もっともっと増えていい。韓国は三割以上。日本の山に多くやってきている。
安全登山。韓国より高く、植生も豊か。でも事故も多い。マスコミは前年比で二倍などと報じるが、登山者が増えると事故も増えるはずで、分母と比較して見ないといけない。
山登りの主体は60代以上。4割を占める。山ガールというが60代の女性が増えている。
ネーミングで、登山とすると70万人だが、ハイキング、トレッキング、野山散歩とすると一気に100万ほどの人がやりたいと考えるようになる。
無料や低額でのお試しサービスが必要だ。始めやすい雰囲気とグッズ提供。
興味はあるが行かない人は、情報、安く始める情報、道具レンタル、きっかけ。
百名山の情報はいっぱいあるのにその他の山の情報はない。無名の山を知らすためには一年前から写真をとって次の年に出さないといけない。
なんの情報を出すか。温度、人、申し込みは、装備は、など。
富士山に年間30万人。大手の旅行業者が低価格でバスを出す。
うちでは富士山に登る人の二万五千人ほどにレンタルしている。
顧客のニーズが見えない。ニーズを作る。
宅配レンタル。
山に人が入りすぎると環境が崩れる。
日本は山に囲まれている。これを生かさない手はない。70%の山の生かし方。林業ではインドネシアなどにはかなわない。鉱山資源はない。
四季、山の美しさ、日本のおもてなしの精神を活かすのは観光しかないのでは。日本の産業に求められるものではないか。
東京のわが子の小学校のグランドは校舎の屋上だ。土が触れる所で、自然に触れることは価値あることだと思う。
産業、文化的なことからも、登山を増やすことの意味が見えてくる。そのための手立てを今行なっている自分だ。
そこに住んでいるために、すばらしさが見えないこともある。

交流
毛無山のすばらしさを伝えて登山者が増えるとキャパシティのことが気になる
A、富士山は毎日一万人。シッコやうんちも運ぶ必要も出てくる。
道も整備されている。富士山のいちご目から五合目までは廃墟と化している。道も荒れ放題。
人が入らない仕組みを作るか、人を入れる仕組みを作るか。
入らなくなると、メンテナンスもできなくなる。

Q毛無山も、今は二万人ほどになっている。でも蒜山からやってきて、新庄にはお金が落ちない。
A、長野県は遭難対策のための要員を常に抱えておかなくてはいけない。私は入山料とるべきだと考えている。
不景気に強いレジャー。つまりお金をあまり使わないとも言える。

Q有名な山は入り口に、土産物屋や旅館などがある。新庄にはない。
A、お金を落とす仕組み、メンテナンス対策、コストを考える。土産収入をコストへ。屋久島は土産物屋はない。協力金でトイレを管理するところもある。日本では入山料をとる山は少ない。
海外では入山料を取らない山はない。
無料で入られて、お金も落とさずにいては管理ができない。

Q、毛無山は一方通行で降りるケースも多い。
A、誰も管理されない山になっては荒れるだけとなる。キナバルでは地元の人は無料、近隣はいくら、海外はさらに入山料をとる。
入山制限は地元以外の人だ。それをどうコントロールするか。

Q駐車料金も取っていない。
A、日本人口は減ってくるから、登山人口割合は高めないと行けない。日本の自然はパッチワーク状に出来上がっている。人が来ることによってメンテナンスが出来ればいいのだが。富士山などは韓国、欧米人にマナーといっても、日本とはマナーも違う。

Qきっかけづくり
A、山に行かない人の理由は何か。道具、一歩踏み出すきっかけ。友だちが友達を誘う。誘いやすさのためのイベント。期間を決める。屋久島では、うまくやってる。友達、イベントで期限を決める、など。

Q女性が先に動くと男も動く。それも若い人が動くと、男も動きやすい。20_40代の女性のニーズ、ポテンシャルが高い。口コミでの伝播力が強い。家庭に入ると出にくくなる。レンタルが増えたのも口コミによる。
百名山以外の山の情報に目を向けさせる。

No tags for this post.

ロウバイ、ありがとう。

去年は、ロウバイの花が3つほどしか咲かなかったのに、今年は花もよくつきました。
まだまだ木も小さく、これからなのでしょうが、雪が少なかったのも幸いしたのかもしれません。
これからが楽しみです。
新庄ではあまり見かけたことがないようなので、雪深いと難しいのかなと思っていました。

寝返りの多かった一晩

ここのところ、腰から背中にかけて、どうもすっきりしない。
車の運転でシートに座ると、背中が圧迫されるように痛みを感じる。
ぎっくり腰になりはしないかと、気になりながら生活していて、もう一週間近くになるのかもしれない。
何か重いものを持ったから?
???
今朝のAndroidアプリの健康生活日記の睡眠状態のグラフを見ると、気づかないうちに寝返りを度々行なっている。こんなことはあまりないのに。やはり背中の痛みがあるのだろうか。
仰向けになると少し背中が痛むようなので、エビのように丸まって寝はじめたから、余計に寝返りが多くなったのだろうか?

自分が思うだけで、人はいくらでも幸せにも・・・なれる

自分が思うだけで、人はいくらでも幸せにも、不幸せにもなれる。

人である以上、誰もがやがては死ぬ。致死率は100パーセントだ。そう考えると死がイコール不幸だとは言えない。その死が幸せか不幸せかということは、どう生きたかということと関連するのだ。
「何かを得るためには、何かを失わなくてはね」
母さんの言葉を思い出す。

でも猫は消せなかった。
猫の代わりに自分の命を諦めるなんて、馬鹿げた男だと思われるかもしれない。

「悪魔という存在が、あなたたち人間の心の中にあるだけなんです。あなたたちは、その心の中にある悪魔という存在に、いろいろな像を描くただけなんです。・・・」

「無数にあるあなたの小さな後悔、こうしたかった、ああしたかった。そこを分かれ道として逆に生きたらあなたはこういう姿だったということじゃないでしょうか。それはある種の理想であり。でも悪魔的なものってそういうことなんだと思いますよ。なりたいけれども、なれない自分。自分に一番近くて遠い存在。そういうことなんじゃないでしょうか」

「明日死ぬかもしれないと思う人間は、限られている時間を目いっぱい生きるんだ」
かつて、そう言った人がいた。
でもそれは嘘だと僕は思う。
人は死を自覚したときから、生きる希望と死への折り合いをゆるやかにつけていくだけなんだ。無数の些細な後悔や、叶えられなかった夢を思い出しながら。

塩麹でフランスパンの膨らみがパワーアップ?

昨夜からセットしたフランスパンが朝出 来上がった。冬場になってフランスパン の膨らみがとても悪かったのだが、前回 よく膨らんだので、今回は、フランスパ ンだけに絞って作ってみる。
よく膨らん だ。 やはり塩麹の威力なのだろうかと思ってしまう。
パナソニックのホームベーカリーで、
カ メリヤ(強力粉)250g,
薄力粉30g,
バター5g,
塩小さじ1の代わりに塩麹20g,
ドライイースト小さじ4分の3

一生の間に心臓が20億回拍動する

川村元気著『世界から猫が消えたなら』を読んでいたら、この言葉が出ていた。何かの本でも読んだことがある。寿命も年数でなく、心臓の拍動で考えると、哺乳類では平等だという。
哺乳類は、どの動物も一生の間に心臓が20億回拍動する。
象は50年生きる。馬は20年。猫は10年。ネズミは2年。でもみんな平等に心臓は20億回打って死ぬ。
人間は70年。

今朝の睡眠最悪!健康生活日記〜からだライフの睡眠データ

今朝の睡眠は最悪だった。寝初めから、なかなか体が温まらなくて、下着を着たり、挙句には電気毛布までかけたりと、それでも十分には眠れなかった。何か悩みでもあったかな?風呂上がりに体を冷やしたかな?録画していた重力ピエロで心が冷えたのかな?
写真は毎日のように使っているもののデータです。ARROWSのスマートフォンに最初から入っているアンドロイドアプリでよく使って見てるのが、この健康生活日記。
これは、寝る前にスタートボタンを押して、起きるときにストップボタンを押す。この間の睡眠状態、寝返りを打ってるのか、睡眠が浅いのか、などをチェックするという。枕の振動でも見てるのだろうか?いびきまでチェックしてくれる。

還暦厄落とし同窓会

岡山の吉備津神社で厄落としのご祈祷をしていた だきました。 ニッパチ生まれの同窓会です。 中学校を出てから数回しか会っていない人もいま す。久しぶりですぐに顔もわからない人もいまし た。 さてこれから、淡路島に向かいます。

猫二人憩の場所は異なれどともに憩いを分け与え #jtanka

モクレンはストーブの上、トラジは椅子の上で同じような格好で安らいでいる。
ファンヒーターの上は過ごし暖かいんだよね。モクレンはよく知っていて、いつも乗っかっている。
トラジは母さんの膝の上で甘えたあとは、椅子の上で少しの時間を過ごす。
そんな二人を見ていると、こちらまで安らいでくる。
猫って静かで憩いをもたらせてくれる。

PicsArtでフレーム付き写真を3枚をひとつに

PicsArtで3枚の写真を1枚にまとめるフレームがあったので使ってみる。
それぞれの写真をズームにしたり額から外れそうなものも、移動してフレームにうまく収めることもでき、使い勝手がいい。
もっともっと使ってみたいものだ。

ふぐ天神梅田本店で家族初のふぐ料理

Rie fuのライブが終わってから、曽根崎のお初天神すぐのふぐ天神梅田本店で、ふぐ料理の天神コースを食べる。
家族全員で大いに満足、みんな満腹。私が一番だろうけど。

No tags for this post.

1月に読んだ本のまとめ「読書メーターより」

美しい日本語の風景旅猫リポートくろぞうとあおぞう天平グレート・ジャーニー─遣唐使・平群広成の数奇な冒険

2013年1月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:3546ページ
ナイス数:73ナイス

天平グレート・ジャーニー─遣唐使・平群広成の数奇な冒険
久々に歴史小説。遣唐使の苦難が描かれている。作者は日本再発見塾で新庄村においでになった上野誠さん。読もうと思ったのはこのことが大きい。万葉学者の書く物語とはどんなものだろうかと。実在の平群広成を中心に中国の皇帝に仕える阿部仲麻呂も登場する。船旅は死と背中合わせ。暴風に合いベトナムでの苦難の生活。波瀾万丈の中から救う神が現れる。唐、渤海、新羅と国際情勢も厳しい中で危険を潜りながら、権威を借り知恵を巡らせ、日本に戻ることができた。こんな苦労をしながら今の日本ができあがってること、中国の力添えでそのような文化を
読了日:1月26日 著者:上野


くろぞうとあおぞう
小さな森に大きなぞう。窮屈そう!のびのびと過ごそうとして北と南に別れていく。でもやっぱり窮屈でも仲間が恋しい!じんわりと伝わる。
読了日:1月26日 著者:石倉 ヒロユキ


ねこのおいしゃさん (ケロちゃんえほん)ねこのおいしゃさん (ケロちゃんえほん)感想
猫のお医者さんが、ニャーオ!と気合をいれたら病気を治せるのが楽しい。子どもたちが喜びそう。エプロンシアターにもなってるけど、変えている部分もあり、どうして原作と変えてるのかと思った。我が家の猫からも気合をもらおっと。
読了日:1月26日 著者:ますだ ゆうこ


旅猫リポート
サトルと猫のナナの感動の物語。初めの方は淡々と物語が進む。それだけに終末に一気に、サトルが何故ナナを貰い受けてくれる人、みんな仲の良い友だち、を訪ねて旅していたのかがわかってくる。涙が止まらなかった。サトルもナナも別れるのが嫌で、貰い受けてもよいと言ってくれたところで相性悪く振舞ったのだろうか。ナナも良い人に恵まれ、サトルも良い人に恵まれ、羨ましい。優しいサトルだからみんなを幸せにできたんだよね。だからサトルもナナも幸せだった。くすん。有川浩さんは植物のことだけではなく猫のこともわかるなんてすごい!
読了日:1月17日 著者:有川


64(ロクヨン)64(ロクヨン)感想
昭和64年の誘拐殺人事件を軸に県警広報官三上と記者クラブとの匿名扱いでの綱引き。県警の窓になろうと必死に上層部に掛け合う三上の生き様が凄い。我が娘も行方不明だというのに仕事に生きる。警察にとって守るべきものは何か、記者たちの取材とは、犯罪被害者の思い、事件を追いながらもミスを犯し離職せざるを得なかったものの人生、タイトルにも関わるのかこの640ページを超える小説でありながら、気が抜けなかった。県警内部での爪弾きもされながら、元上司との繋がりが、感動を呼んだ。そして、終盤に事件を隠そうとする県警から情報を引
読了日:1月14日 著者:横山 秀夫


七夜物語(下)七夜物語(下)感想
さよと仄田くんの夜の世界。自分たちの良い所や足らないところに気づいていく旅。クラスの中で全く存在感のなかった仄田くんも大ねずみのグリクレルや捨て去られた仄田くんの短いエンピツと出会いながら、自分の良さを確かなものとして自信を持っていく、心温まるお話だった。自分の光と影と戦うシーンは痛々しかった。どちらかが悪いのじゃなく、どちらも大切に、自分というものに自信を持ってほしいという作者のメッセージなのだろう。人が傷つけられ奪われるとき自分は何ができるか?さよと仄田くんは精一杯力を出し切りながら立ち向かうことがで
読了日:1月12日 著者:川上 弘美


ガラスの仮面 (第17巻) (白泉社文庫)ガラスの仮面 (第17巻) (白泉社文庫)感想
二人の王女を大成功に終わらせたマヤ。亜弓は、今回の役で初めて役との一体感を得たというのに、マヤはいつもだという。亜弓もすごい人なのにマヤに負けている部分に気づいてしまう。気づける亜弓も凄い。天狗にならないのがいいね。マヤは、「忘れられた荒野」で狼少女の役につく。大変な役でも文句も言わず、必死に自分のものにしようとするマヤの姿に感動。
読了日:1月7日 著者:美内 すずえ


七夜物語(上)七夜物語(上)感想
七夜物語を読んだ小学四年生のさよは不思議な体験をする。この物語を何度読んでも記憶に残らない。私が読んだ本の内容を忘れるのとはかなり異なる。夜の夢の世界に紛れ込んだようになる。さよと同級生の仄田くんは、自分たちより大きなネズミのグリクレルに出会う。夜の世界で二人は自分自身を見つめ直すことになる。しだいに二人ともしっかりと歩み始める。グリクレルやミエルは最初だけの登場なのだろうか?下巻も楽しみにしよう。小中学生だけでなく、大人でもやりたいけどできない、言いたいけど言えない思いはたくさんしているから、こんなふう
読了日:1月6日 著者:川上 弘美


美しい日本語の風景
あけぼのなど空の大地のことば、わかみずなどの四季のことば、あらたまなどの人と心のことばが、万葉集などの言葉をもとにしながら、言葉の意味が解かれている。大切にしたい日本語の良さに触れることができた。折に触れてまた読んでみたい。「かろとうせん」の項のところで松尾芭蕉は弟子に「予が俳諧は夏炉冬扇のごとし」。役に立たないものとは?無用の用ということばがあるが、それを目ざして俳句を作ることが大事だと著者は考える。目先の役に立つか立たないかばかりに心を奪われて、肝心の自己鍛錬をおこたれば、何の役にも立たない。そうした
読了日:1月4日 著者:中西


影の部分 (真夜中BOOKS)影の部分 (真夜中BOOKS)感想
映画「勝手にしやがれ」を世界で初めて買い付けたり、「太陽がいっぱい」を日本に輸入するなどで活躍した秦早穂子さん著作。満州事変の年に生まれ、太平洋戦争、戦後を、子供時代を萩舟子として描き、戦後の映画にまつわる話を私として描く。子供時代も決して暗い影ばかりではなく、父の周りの著名文芸家が登場し、華やかさもある。その中で佐藤春夫の詩「秋刀魚の歌」には春夫と谷崎潤一郎と両者の夫人が関係していることを初めて知る。改めて詩を読み直した。映画に関係しては多くのフランス映画と監督、俳優が登場する。華やかな仕事だがそこにも
読了日:1月3日 著者: 早穂子


ガラスの仮面 (第15巻) (白泉社文庫)ガラスの仮面 (第15巻) (白泉社文庫)感想
冬の星座でマヤと亜弓が姉妹として王女を演じる。亜弓のオリゲルドは策略を巡らし氷の如くの王女、マヤのアルディスは光の如くの王女。目が離せない!
読了日:1月1日 著者:美内 すずえ

読書メーター

No tags for this post.

WordPressにJetpackを導入するに当たりPHPをバージョンアップする

WordPress.orgのブログサイトにJetpackを入れようとしたら、「WordPressのバージョンを3.2orlaterのバージョンが必要」とメッセージが表示された。それで、WordPress3.5.1に更新をクリックすると、さらに「WordPressの3.2~3.5はPHP5.2.4以上、MySQL5.0以上」が必要とのメッセージが表示されてきた。
TikiTikiインターネットのサーバーで、マニュアルを読むと、PHPバージョン5.3を利用するときには、該当ディレクトリに「.htacccess」を設置し、以下の項目を追記することと説明がありました。

AddHandler application/x-httpd-php53 .php

.htacccessのファイルをどうしたらよいのかもよくわからず、インターネットで検索してみる。すると
.htaccess ファイルを簡単作成「.htaccess Editor」
http://www.htaccesseditor.com/
にオンライン上でいとも簡単に作成できるということなので、いくつか設定して作成してみる。
//********

AddHandler application/x-httpd-php53 .php
<Files ~ "^\.(htaccess|htpasswd)$">
deny from all
</Files>
Options -Indexes
ErrorDocument 404 /errors/notfound.shtml
DirectoryIndex index.cgi index.php index.shtml index.html index.htm  
order deny,allow

//********
このようにテキストエディタで作成し、.htaccessとして保存してWordPressのファイルを置いているディレクトリにアップロードする。これでサーバーのPHP5.3を利用できるようです。
これにより、WordPressを3.5.1にバージョンアップし、テーマもTwenty Eleveを使用、さらにJetpackを利用できるようになった。

ところが、今まで使用していたCKEditor for WordPressでの投稿画面の入力のためのアイコンが表示されなくなり、タイトルは打てても記事入力しても文字が表示できなくなった。プレビューで見ると打った文字は表示されているが、変換等がうまくいかず、困った。
プラグインの一覧を見ると、このエディタの更新ができると表示されていたのでとりあえず更新を行う。そうすると、やっとアイコンなどが表示され記事の投稿も今までのようにできるようになった。やれやれ。

熟柿を使ってジャムづくり

約1kgの熟柿でジャムを作りました。
熟柿だからミキサーにかけることもなく、その分手間が省ける。
砂糖は熟柿の重さの四分の一にしました。
またヨーグルトに入れて食べます。

寒いのに大した事ないの?

部屋の中でも氷点下1.2度。さぞや外は寒いのだろうと思って、新庄村役場前の道路情報サイトを見ると、氷点下2.9度。へぇー、大した事ないのかって感じです。
ところが、気温のグラフの変化を見ると、昨日の朝からずーっと氷点下のまま。真冬日を維持しています。
心から冷えているという状態なんでしょうかね。
こういう道路情報を手軽に見えるのも面白いものである。
いま使用しているARROWS Vでは画面をキャプチャーできるのもいい。以前使っていたのはそれができなかった。

エクセルでフラッシュカード用のファイルを作ってみました。

電子黒板やスマートボードに映し出して使用できるように、エクセルでフラッシュカードを作りました。使いたい(1)用語の登録、(2)利用のしかた(順番に表示する、ランダムに表示する、設定した秒数によって自動的に切り替わるようにする)を選択する、(3)用語は1000項目まで登録できる(たぶん別ファイルに分ける方がよいかもしれないが)、登録した用語の何番から何番までの用語を表示させるのかの設定、などを行う。これにより、1時間単位、あるいは数週間単位で利用できるので一度登録したデータを繰り返し使うことができる。用語の登録も表面と裏面の登録及び表示ができるので、小テストなどに利用するという使い道もできるかもしれない。

 ここではその使用法のファイルと、実際のエクセルファイルをリンクしている。エクセルファイルで、ランダムに表示させたり、タイマーによりランダム表示などをさせるために、マクロを設定しています。マクロを有効にして利用下さい。  

使用方法

エクセルでフラッシュカードの使用法

エクセルでフラッシュカードをつくってみました&使用法

エクセルのシートに必要語句を入力するだけでフラッシュカードができます。

フラッシュカード エクセル作成 昇降順 ランダム タイマー自動

  • ファイルを開いたら、ファイル名を変えて作成して下さい。
  • ①にデータの登録。出題の範囲は表示するシートの方で設定するので、1000件は表示可能にしている。必要があれば設定し直すことも可能だが、多すぎても使いづらいかも。
  • フラッシュカードにしたい用語を登録したら、その時間に使用したいカードの最初と最後の番号を控えておく。
  • フラッシュカード用のシートは「手動 昇順・降順」「自動タイマー」「手動ランダム表示」のシートがあるので必要に応じて選択する。
  • 「手動 昇順・降順」
  • その他

 電子黒板などでの画面表示がどうなるのか分からないので、ご意見下さい。

使ってみてエラーなどが出たら、ご指摘ください。

目標に向け行動しよう〜古田流 かっこいい大人の行動哲学〜 古田敦也さんの講 演メモ

古田敦也さんが、2013.1.18岡山シンフォニーでの、岡山県幼少中高PTA連合会連絡協議会の研修大会で講演を行う。以下はそのメモ。
両親は宇和島の奥で生まれ、大阪に。自分は大阪生まれ。親父から野球をやれと言われた。父は柔道してきた人。柔道は金にならん。野球なら金になるかもしれんと。近所の子を集めて野球をさせていった。父はボールも投げれなかった。僕を載せて腕立てをする父。台風の日に来いといって川のそばに行き木に登らせる。こわいだろう?だから台風の日は川のそばに行っちゃダメだと。挑戦、冒険をさせていった父。母は150cmほど。見えるものは全て食べろと。自分に似ると普通だったら小さくなるかもしれないと。1斤のパンを食べ切らないと学校に行かせてもらえなかった。小学校三年生の時野球チームに入り、キャッチャーがいないから誰かやれないかという監督に、隣の金田くんがこいつがやれると自分を指さした。監督に問われ、わからないまま、はいといった。当時は走れるデブだった。母は麻雀屋の賄いをしていて、夜十時まで帰らなかった。試合を見に来てくれる両親に活躍を見てもらいたく頑張った。家から一番近い県立に行った。私立高校からも誘いがあったが、ガラが悪いし、プロに行くわけでもないんだからと、父は県立にいけと。

大学も普通に受験、立命と関大に受かる。家から通えるという事で関大に行こうと担任兼野球部監督に伝えたあと、担任のところに、立命の野球部監督から電話があった。その監督は高校野球の気になる試合をチェックに行ったら早く到着したため、その前の試合がまだ行われていて無名の自分のことをたまたまチェックしていたらしい。誘ってもないのに合格してるからと電話をかけてきた。高校の監督もどきの体育の先生は、有名な立命の監督によう断らないから断るなら自分で断れと。仕方なく自分で立命に行ったら、よう来てくれたと。折角だからちょっと練習してみたら?とやってみるとやれそうな感じも。断り切れずにいると、部員に飯でもと連れて行ってやれと促し、飲めや歌えやでその夜を過ごす。いいなあ、と思う。翌朝、やっぱり京都やなと考え出した。母にも野球を続けたいと申し出る。母は、「アッちゃん、ウチラは田舎から出て誰にも負けずにやろうとやってきた。お金がないから諦めろということはできない。何とかするから思うようにやれ」といってくれた。ところが入学すると初日から殴る蹴るの世界だった。先輩後輩も厳しかった。最初の一ヶ月でかなりやめた。やめなかったのは、おかんにあそこまで言わせて入ったから、ケツを割ることはできなかった。1年過ぎるとあとは楽だった。四年の時には、ジャパンの選手にもなり、ドラフト候補にも上がってきた。関西のスポーツ紙は阪神一色。ドラフトの時、同輩では長嶋一茂一色。でも関西では古田がどーんと出て、その隅に「長嶋も」と小さく出ていた。72名の中に上がらなかった。ひな壇にいてテレビを見ていたのにカメラマンや記者から冷たい視線。監督も動揺していて、「古田、とりあえず旅にでろ」と。就職も決まってなかった。家でも近所の人を集めてテレビを見ていた。TV局も来ていた。挫折を感じた。

夜、母からの電話。こんな事で負けたらイカンと。母も泣き出した。「あっちゃん、プロは冷たいところや」と。前日電話で「取る」と言ってたのに。自分は絶対意地でもプロに入らろうと決意。そんな時、トヨタ自動車から声がかかった。喜んでいくと返事。野球に力を入れたいと。工場で仕事をし昼から野球の練習。2年後にドラフトにとってもらわないと、と考えいろいろ考えた。プロに注目されるために、同年輩の中でうまいと見てもらうように、オリンピックのメンバーになること、逆算して、トヨタでレギュラーを、そのために今何ができるか?野球だけでなく、生活面でもあいつに任せておけばと言われるように行動した。

ドラフトの前、二年前と同じ球団から母のところに電話があった。「あんた取りたかったら、じぶんでとりー」と言ってガチャンと電話を切ってやったという。近所も呼ばなかった。自分の弱点はメガネをかけていた。めがねをかけて成功した選手がいなかった。乱視が強かった。メガネをかけているということだけではねられるのはくやしい。めがねをかけている選手が活躍できることを証明したかった。ヤクルトが二位で指名してくれた。母も決まったら知らせてくれといったから、電話をかけた。「ヤクルトに行くわ」と伝えると、おかんは、「トヨタはいい会社やから、よ〜考えや」といわれたのは、ちょっとがくっと来た。野村克也監督は、一難さってまた一難という感じであった。あの人はカメラを向けたらぼやくのではなく、四六時中ぼやいていた。野村監督のミーティングは、今年のチームの方針はこうだというのではなく、教育ということで高めてきた。言葉の暴力は常だった。野村と自分はどちらも一年目だった。怖い監督が来たぞと新年のあいさつ。戦々恐々。ダラーと入ってきて、所信表明どころか、何も言わず、ボードに大きく、「耳、従」。「おいこれが分かるもの手をあげー」と怒鳴った。「情報を集めよ。ということだ。耳を使って情報を集めることによって人間性を高めることが、野球の力がつく」と。このに文字で二時間しゃべって出ていった。2日目も、挨拶もなく、「仕事とは」と書いてペンをおいて振り向いたので、当てられたら厄介とみんなが一斉に下を向いた。「野球」と答えたら、「そんな事わかっとる、それをどうするかということじゃ」と。「関わる人を喜ばせることだ、そのために何をするか、チームが勝たないといけない、組織での利益が最優先、チームが勝つためにどうするか、だ」。

社会人としての立ち位置、組織としてどうするか、二週間くらいそんなことが続いた。この人についていけば勝てそうだと思うようになった。
【質問に対して】
すごいと思ったバッターは松井。松井の第一号は、うちだった。目の前に立つ松井は高校生出とはとても思えない顔だった。パワーがあった。ヒットのイチローよりは一発で点を取る松井は怖かった。

キャッチャーをしててよかったと思うことは?いろんな事を考えている読みを外すのがやりがい。心理の駆け引き、相手の裏を取る。でも新庄だけは読めなかった。カーブ、カーブでツーストライクを取られたら、次もカーブを待っていると考える。そこでストライクを投げさすと、ホームランを打たれた。あるときその時のことを聞いたら、「なんにも考えていない、見えたボールだけを撃っている」と言ったのには、まいった。

No tags for this post.

猫ベッド嵐をよそに首輪抱く #neko #jhaiku

トラジに遅れることひと月。
モクレンも、手づくりの首輪をしてもらいました。
女の子らしい首輪です。
朝は重い雪が降っていたのに、午後から雨。
いまは、強い風がビュービューと吹いています。

吊るし柿冷凍凌ぐ甘さかな #jhaiku

吊るし柿を程々のところで冷凍庫保存。
雪景色を見ながら、ストーブとコタツの暖かい部屋で、冷え冷えの吊るし柿を食べます。
冷凍庫から出したので、柿の周りには白く霜がついて、砂糖にも見える。
吊るし柿自体の甘さがあるので、冷凍庫に入れていても、硬くなることもないようです。
柔らかいうちに冷凍庫に入れたので、柔らかく美味しくいただけました。