春のお彼岸まで雪が降ったりしていた新庄村にも、さくらが満開となるときがやってきました。２００５年４月１７日はがいせん桜祭り本番。１週間前にオープニングを行いましたが、その時は後一週間で咲くのだろうかと心配していました。でも見事咲きました。
今年のがいせん桜祭りは一味違ったものです。メルヘンの里新庄は、新庄村として真庭郡に唯一つの自治体となりました。今まで真庭郡ないにあった8町村は北房町と共に、真庭市となったのです。小さな新庄村はただ一人、平成の大合併を行わずこれからも歩んで行こうとしています。決して平坦な道とはならないでしょうが、歩んでいきます。そんな新庄村を、このがいせん桜は見守ってくれているようにも思います。
今日も早くから村外の車が入ってきていました。桜並木はたくさんあるし、このがいせん桜より見事なさくらはいっぱいあります。でも町の中にある桜並木、町の両側を流れる井手川のせせらぎの中で咲き誇る桜並木、このような風情豊な桜は、そんなにはないのではないでしょうか？夜桜がうまく写せるかと心配しましたが、ほどほどには見えるようです。