社記によると、欽明天皇の25年に大国主命をお祀りたのが始まりと伝えられています。美作総社宮は桃山時代の代表的な優れた建造物で、全国の総社宮のうちで美作総社宮のみが大正3年国宝に、現在は国の重要文化財に指定されています。現在の本殿は永禄12年(西暦1569年)に毛利元就が造営したもので、後に明暦3年(西暦1657年)に国主森長継が大修理を加え、昭和7年に国と氏子により解体修理が行われました。