人生に必要な能力を、なにひとつ備えておらず、ただ人間的な弱味しか持ってい ない。(カフカ)#名言

読売新聞の2012.1.15の本よみうり堂に頭木弘樹さんの記事が掲載されていた。著書の『絶望名人カフカの人生論』にまつわる内容。
その中には上のタイトル以外にもカフカのことばがいくつか紹介されている。
<いちばんうまくできるのは、倒れたままでいることです>

この本に出てくるのは、作家カフカの愚痴や自己嫌悪の言葉ばかり。だが、自分以上に絶望している言葉を読むと、まだまだ底はあるぞ、と思って元気が出た

と。

過去というものは、思い出されているかぎりにおいて、それは現在である。(哲 学者大森荘蔵)#名言

読売新聞の文化欄を読んでいて、このことばに出会う。
「日本の異色の哲学者大森荘蔵」とそこには記されていた。森内俊雄著『梨の花咲く町で』を評しているのは評論家・作家の松山巌。
人は生きている限り記憶もまた生き、変化し成長し衰えもする。だからこそまどわされるが、蘇る記憶は老いの身には恩寵ともなる。

と。

人がなくなっても、思い出されているかぎりにおいて、生きている、というような言い方をいままで行ってきたこともある。それと繋がることばに出会えた。

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どんど焼きここかしこにて祈りあげ#photoikku #mysky #俳句 #川柳

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15日7時過ぎから、この辺りのあちこちで煙が上がりだした。
どんど焼き。
とんど焼きという方が、この辺りでは多い。
とんどさんとも言っている。
正月のしめ縄などを焼き健康と幸福を願う。
たっぷりと煙にあたってきた。

<回文>打診好し、九猫を歯科被り、尻深樫をコネクションした。(だしんよし くねこをしかかぶりしりぶかがしをこねくしょんした)#回文 #猫 #photoikku

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猫かぶり。
モクレンとトラジは爪を立てて引っ掻くこともないけれど、
以前に飼っていたモモとウメはよく爪を立てて引っ掻いてきた。
どんな猫を被るのかは言わなくてよいのだろうか?

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読解力を高め人生を生き抜く

山陽新聞2012.1.13の「受験生は新聞を読め!」の特集から。
新聞の社説や評論を読み続けることは、長文に対する苦手意識の克服につながる。
好きな本を読む「読書」だけでは読解力は身に付かない。
電子辞書やスマートフォンで難しい単語の意味を調べながら、腰をすえて読むことで読解力は向上するのだ。
より効果的な活用法は要約だ。
書く作業を通じて語彙力も定着する。
自分の考えを示すために、社説やオピニオン系の「論じている」記事を読む。その際、筆者の言いたいことは何か、それに対し自分は賛成、あるいは反対なのか、なぜそう思うのかを考える癖をつける。
知的好奇心を視野を目いっぱい広げることは、長い人生を生き抜くための力を養うことにきっと役立つ。

この中に、漫画「ドラゴン桜」の三田紀房さんの言葉も載っている。
知らない世界にこそ可能性がある。可能性を狭めて、持っている実力を発揮できないまま人生を過ごすのはもったいない。

受験生向けに書かれた特集記事ではあるが、生活を豊かにする力として身に付けたいものである。

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寒締めの野菜と同じ北の人#mysky #photoikku #俳句 #川柳

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ホウレン草や白菜などの野菜は、霜や雪にさらされることにより、甘さを増します。
これを寒締めというそうです。
北の雪国の人が、人に優しく接するのも長い冬の間、雪に閉ざされたなかで生活するからでしょうか。

「山陽新聞2012.1.5作州ワイド版」に次のような内容が載っていた。一般的なホウレン草の糖度が4〜5度に対して、寒締めすると12度にもなるという。
岡山県の特産館みまさかでは、寒締めしたホウレン草を彩菜みまさかとして出荷しているという。

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この秘帳誰にも見せぬ猫マンマ#猫 #photoikku #川柳

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猫にも秘密文書があるのかもしれない。
この人にはこのタイミングで鳴けば餌がもらえるとか、撫でてもらえるとか。
でもその事は猫だけの秘密。
人に知られるようなことがあれば、猫世界を追い出されてしまう。
なーんてね?

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銀世界ふと秋の色懐かしむ#photoikku #俳句 #川柳

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雪が辺り一面を覆ってしまうと、時々は春や夏や秋の色合いを思い出す。
色が変わるからそれぞれの季節をよく感じるのだろう。
雪。白くて冷たい。ふわふわして軽いけど知らぬ間に重く固くなっていく。
枯れ葉や黒い土やごみなど一切を白いベールで覆ってくれる。
白一色だけど、光を受けて輝き、枯れ木や竹や杉や桧について、引き立てている。
普段何気ないものを際立たせる真っ白な雪。白色だけど輝き、軽いように見えて次第に重さを実感させ、空の汚れだけを地面に残して、何事もなかったかのように消えてしまう。

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猫二人メダカの水を飲みたがり#川柳 #photoikku #猫

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水はあなたたちの指定席に置いてありますよ。
どうしてわざわざメダカの鉢の巻き簀を外して、そんなところの水を飲もうとするの?!
メダカさんがびっくりするじゃないの?
えっ?メダカが入っているから美味しいんだって!?
まさか、メダカまで飲んじゃないよね?
1、2、3、4、5・・・
大丈夫みたいかな?
いい出汁が出てるのかな?

今年もよろしくお願いします。

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底冷えの中で朝陽も身にしみる#mysky #photoikku #俳句 #川柳

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30日の写真。
よく冷え込んだ。木々も凍りついているようだ。
朝陽も寒くてなかなか布団から抜け出せないのか、顔を出すのがやっと8時前。
楽しませてもらった。
また、年が明けても楽しませてください。

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