Photo SpeakとYou Tubeでお経をアップ

手描きの絵をPhoto Speakで撮影し、それに「南無阿弥陀佛」の御十念などを称えてみました。AndroidスマートフォンではYouTubeへの直接アップロードはできず、スマートフォンで­Photo Speakを起動させたものをカメラで撮影し、ここへアップロードしてみました。手描きの絵で苦労したのが口の形でした。口の描き方でPhoto Speakの顔認識の違いが出て開く口の位置がずれることがありました。

 

浄土宗念佛寺の読経~お経を唱える

 

霧の中微かに残る光とてかつて輝く想い鮮やか #jhaiku #haiku #tanka #mysky #photo

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2月22日の朝の空。
母が西方極楽浄土に旅立ち、すでに一週間がたった。
あっという間ともいえるし、すごく時が過ぎたようにも感じる。
晩年は認知症で息子のこともわからなくなってしまったが、食事は丁寧に綺麗に食べ、訪ねていくと「忙しいのによく来てくれたなぁ。」と礼儀正しく挨拶ができていた。
肝臓癌ばかりでなく、胆嚢にもリンパにも癌細胞が大きくできて、でも痛いの一言も言わなかった。
気丈な母であった。

愛も、心も。言葉によって象られ、昏い海から浮かびあがってくる #dokusyo #book

「右」とは?「愛」とは?「恋」とは?
あなたならこれらの言葉を、どういうふうに説明しますか?
わからない時は、辞書を調べます。でも国語辞典でも説明はいろいろ。編集者の思いが表れてきます。
「舟を編む」(三浦しをん著、光文社2011.9.20初版1刷)は、そんな編集者の苦労を描きながら、言葉や辞書についての興味を持たせてくれます。
「辞書という舟に乗り、暗い海面に浮かびあがる小さな光を集める。もっともふさわしい言葉で、正確に、思いをだれかに届けるために。」
「記憶とは言葉なのだ」
「なにかを生みだすためには、言葉がいる。・・・愛も、心も。言葉によって象(かたど)られ、昏(くら)い海から浮かびあがってくる」
「めくろうとすると、紙が指の腹に吸いついてくるよう」な辞書「大渡海」で、「言葉という宝をたたえた大海原を」歩めたら素敵ですね。

CAT:ことば,

旗日とて雪輝かす朝陽かな #mysky #jhaiku #haiku #photo

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2月の旗日。氷点下10.5度。
朝陽が射して、雪がキラキラ。
積もっている雪もほんのりと赤くなる。
柔らかな雪が表面を覆っている。
木々も影を伸ばして元気いっぱい。
寒さの中、縮こまっているのは、人と猫か?

外を見て中も負けじと凍りつく #jhaiku #haiku #photo

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なかそとの雪と氷をとかすいき #jhaiku #haiku
中も負けていません。
回りの様子を見て心を熱くする。
???
外の寒さを感じて、それ以上に凍りついた!
回りが冷たくても、内だけはあつくありたいと、決心!
ストーブのスイッチ、オン!

君恋し我が待ちおれば我が宿の軒下埋める吹雪のうねり #jhaiku #haiku #mysky #photo

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元歌は
君待つと 我が恋ひ居れば 我が屋戸の 簾動かし 秋の風吹く◆額田大王◆万葉集巻4の488

2月1日 18時15分 EasyBotterから
http://twitter.com/wagencan/status/164637866121641985

光は、一秒間に地球を七周半するくらいにははやい

ほとんどの光は物に吸収されて、消えてしまいます。吸収されないで・・・・たとえば反射したり、すり抜けたりする光もあることはあるんですけど、けれどもいつかはなんらかの物にあたるでしょうから、そこで吸収されてしまって、最後にはやっぱり消えてしまいます。

川上未映子著『すべて真夜中の恋人たち』〈講談社。2011.10.12第1刷〉