今日一日融かしきらずに肩落とし沈む夕日にとまれ宿り木 #mysky #jhaiku #jta nka #photoikku

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蒜山の韓国料理店木の実の前で撮影した写真。
除雪で寄せられた雪はまだまだ融けきらない。
夕日がいい。
横にある木には、宿り木がちょこんと座って夕焼けと残った雪を見ていた。

大口を開けて笑った田の氷化生(けしょう)の花は我が身の内ぞ #jhaiku #jtan ka #photoikku #photo

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3月27日の朝の氷。
もう4月になるというのに、田の中には氷が張っていた。
春の穏やかな日を待ち望んでいるものたちを、大きな口を開けて笑っているように。
桜の花は蕾から花が開き、あっという間に散ってしまうことから「化生の花」(けしょうのはな)とも呼ばれるそうだ。
本日4月1日の読売新聞よみほっとの「はな図鑑」で知った。
化生の花も、氷の魔王に囚われの身になっているのではないだろうか?

右脳を働かせる・・右脳で創造

『絵を右脳で描く』からの引用。
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目から入ってくる情報(視覚情報)を優位に把握する。そして部分から全体をつくり上げていく力がある。
右脳には言語機能はないが、話している人の表情や声の調子で怒っているのか喜んでいるのかがわかる。逆に右脳を損傷すると、顔に表情がなくなったり、会話に豊かな抑揚がつきにくくなります。
右脳は時間の観念をもっていない。深く集中したときに時間の経過を忘れたり、集中していることを心地よく感じたりする。
右脳は、ひらめきや発明する能力とも関係がある。断片的な情報を集め、それをひとつにまとめ、意味をもたせる力がある。
右脳を使うことは、「こうやらなければいけない」や「これはしてはいけない」という規制や禁止から解放されることでもある。
左脳が考える理論や計算には、できない、不可能ということぱが存在するが、右脳ではなすがまま、ひらめいたならそれでOKです。
感じ方も考え方も人それぞれです。知っていること、経験上わかっていることで、規則や禁止、固定観念をつくり自分を拘束することに慣れてしまっているのは、実は左脳世界にいるということ。
絵を逆さにして描く、部分だけを見えるようにして書いていく。(左脳に邪魔させないため)
一秒一ミリで時計を見ながら円を描く 。
手のシワをスケッチブックを見ないで描く。
形ではなく空間を見つめて描く。さらに光と影を表現すれば、全く違う絵のできあがり。
右脳で描くために、腕の輪郭ではなく、腕と体の間にできた空間(スペース)に意識を集中させる。
描いた絵のいいところだけをたくさん見ましょう。
ネガスペースを意識しながら、そこ以外を消して描く。形をとらえる能力が向上する。
つり革の白い輪にあれほどの陰影のバリエーションがある、つり革の動きがユーモラス、駅名表示の白黒のコントラストと漢字の形、足の交差する動きの空間の変化、右脳で見るといままで見えなかったものがみえてくる。
左脳の分析的、論理的、時間的なスイッチを切り、ものごとをよく見て右脳で感じはじめると、いろいろな場面で楽しさが広がります。
描こうと思わず、どう見えているかです。80%見て、20%で描いてください。それほど見ることに集中するのです。よく見はじめると、なんの変哲もない手に「子どもを育て、何十年も料理を作った手なのね」と語りかけれるようになり、ただ引いている線が、感情が入った線に変わる。
よく見ることにより、感動や、反対に不思議に思う気持ちがおきます。感動がおきれば、それを絵や歌や詩、映画、芝居、音楽に表現したくなります。不思議に思えば発見や発明に繋がります。
デッサンは視覚的センスを高めます。
絵を描きはじめると心が静になり、心の中にある問題の洞察を始めるようです。
右脳は想像や創造、直感を働かせる場所です。まとまりのないアイデアや情報でも入れておきましょう。ジグソウパズルの数ピースが集まったとたんに形が見えてくるのと同じように、わかった!とか、解けた!という瞬間がやがてやって来るでしょう。
クリスティン・ニュートン、古賀良子著『絵を右脳で描く』(旬報社。2001.10.1第1刷、2008.10.27第10刷)朝日カルチャーセンター・東京企画。

幸来花子分けの方が見栄え良く #hana #flower #jhaiku #haiku #photoikku

幸来花1

7,8年まえに、幸来花(こうらいか)をいただいてきて、お盆の時に増えた苗をお寺に参詣された方々にお分けしてきました。 我が家のは、やっと冬越しができているという状態で、大したことにならないのですが、こうしてお分けした方から、「咲きましたよ」という話をお聞きするのが、楽しみでありました。 今回も、りっぱに咲いたという堺市のSさんから写真をいただいたので、ここに掲載させていただくことにしました。

幸来花2

いままでみたもののなかで、最高の花のつきようです。これからも増えるといいですね。

そして、幸せが来ることを願っています。

春開くスマホアプリでフォトブック #hana #flower #jhaiku #haiku #photoikku

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Androidアプリの PhotoFuniaで作った花の写真集。
写真をクリックするとページをめくります。
日本タンポポ、オオイヌノフグリ、マンリョウ、福寿草、どれも珍しいものはない。
日本タンポポは少なくなってきていることを思えば、珍しいものに入れてもいいのかもしれないが。
PhotoFuniaで作った最近撮った写真のブック仕様。
携帯のアプリで簡単にこんなものが作れるのは楽しいものだ。

白銀を黄金にする福寿草 #flower #hana #jhaiku #haiku #photoikku

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辺り一面雪におおわれていたのに、彼岸近くからどんどん融けてきました。
その地面からのぞいてきたのが福寿草。
白銀の世界から黄金の世界へ。
と書きながら外を見ると、また白銀に舞い戻ってる。

青空に有明の月眼に映り冷える身体も心晴れ晴れ #mysky #jhaiku #haiku #phot o

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氷点下7.5度。快晴。その中に残り月。
冷えた身体も喜びに暖まる。
ちょっとした景色で心の持ちようも変わってくる。
気持ちを変える術がいろんなところにあると楽しいね。
天に、人に、地に。

蝋梅や一輪ほどの春とどけ #hana #flower #jhaiku #haiku #photo

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待ちに待ったロウバイの花。
たとえそれが、一輪二輪であっても。
咲くものかどうかということもあり、待ち遠しかった。
ロウバイの方もたくさんの雪で、花びらを何時になったら開こうかと、思案してたのではないだろうか。
やっと開けると思えばほっとしたのではないだろうか。
でも、けさ未明4:30にはこの辺りに風雪注意報が発令された。
この寒さに負けないでほしい。

爆弾がきれいな花火だったらな #jhaiku #haiku

本日の読売新聞の編集手帳に画家の山下清さんのことばが出ていた。
<みんなが爆弾なんかつくらないで、きれいな花火ばかり作っていたら、きっと戦争なんて起きなかったんだな>
代表作の貼り絵「長岡の花火」と対をなす寸言、と。
日本屈指の花火は毎年8月、戦争の犠牲者を悼んで打ち上げられてきた、と。

ロウバイはもういいかいと待ち焦がれ #flower #hana #jhaiku #haiku #photo

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何度かは黄色い花弁の色が見えかけては、雪のため、またしても弁柄色のオーバーに身をしっかりとくるんでいた。
ここ数日の雨と少しの太陽とで、すこし薄着になってきた。

もういいかい?
まあだだよー。
もういいかい?

何度繰り返してきたのだろう?

見てる方も気が気ではない。
近所でロウバイをみたことないので、咲くのか咲かずに蕾のまま落ちてしまうのではないかと、不安だった。
それが、やっとここまで。
よく耐えてくれた。
人を狼狽させるからロウバイというのではないだろうに。
蝋梅、臘梅と書いてロウバイ。
ロウソク(蝋燭)のような光沢と甘い薫りを早く楽しみたいものだ。

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クリスマスと雪にかわりあるじゃなし #mysky #jhaiku #haiku #photo

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クリスマスに降る雪はみんなから喜んで迎えられる。
でも2月末に降ると、もう飽き飽き。
同じ雪が同じように降っても、その時期によって、思われ方がずいぶん違うものだ。
人の思いもいい加減なものだ。